不連続ネット小説 「お話の国」


ある日のゴローちゃん

作:Genさん

彼もまた例外ではなかった。
男は立ち止まり、「とばっちりだ!」そう叫んだ。
彼はすばやく右手と左手の人差し指の指紋を照合し、
大胆もしくは綿密に計画されたあの計画を実行する
ときが来たと感じていた。

(それを察したイヌのゴローは「わん」としか言えなかった。)

男は思い立ったようにブロックサインを3時間にわ
たって繰り返し、彼の生徒に果てしない匍匐(ほふく)
前進を命じた。
生徒(A)と 生徒(B)及び 中村さんは、おでこ
にしっぺの後を色濃く残し、素晴らしい角度で突き
進んだのだ。どこまでも、どこまでも。
彼らはいったいどこへ向かうのか。

そんな事は考えてません。ね。ゴローちゃん。

ゴロー:「わんぅ」


 

 


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